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トラピストビールを極める 、第3回、ロシュフォール。 [ベルギービール]

全6回の今期も中間点第3回はロシュフォール。
皆さんの顔もだいたい覚え和気藹々という言葉が
ぴったりの講座となってます。
第3回のロシュフォール、今までロシュフォールテン一つ覚えだった
ロシュフォール、しっかり勉強しましょう。

1.jpg 過去二回のトラピストはフランダーズ地方(オランダ語圏)のオランダ寄りにありましたが、
ロシュフォールは南半分、ワロン地方のほぼ中央ナミュール州にあります。
ここの修道院は、普通観光などでは一切入れなく、ゲストハウスのような場所は勿論皆無、幻の
トラピスト、ウエストフレテレンでさえ、修道院の近くにはカフェがありそこでビールが飲めるそうですが、
ここは、カフェさえも無し、ここまで行っても修道院を外から見て返ってくるだけだそうです。

とことが講師の三輪さん、年末に幸運にも中へ入れたとの事で、新鮮な話をいっぱい聞けました。



19.jpg

これが三輪さんから拝借した夕刻のロシュフォール修道院、入り口右下にかすかに生き字引
のような神父さんが写っていますが、解りませんね。

18.jpg

ビールのショーケース、ここも実際に行ってみることはほぼ不可能です。

20.jpg

醸造所内、煮沸釜、仕込み釜、濾過釜が並んでいます。Inatimyさんやてんとうむしさんの
記事で見たサントリー山崎蒸留所の内部とここはよく似てますね。

前期までは、ベルギービール全般という広い範囲の話題で、受講者もまだまだベルギービール
については白紙の状態、三輪さんが用意して下さるパンだけをつまみに黙々と試飲して講義を
聞いていましたが、今期は、トラピストに絞られて、時間的にも余裕あり、みんながいっぱ
いお菓子などを持ち寄り、半分は宴会化しています。

早速試飲しましょう。

まず、ロシュフォール6。初めて飲みました、、と思ったら、日本に輸入され始めたのは
ごく最近なんだそうで、まだ国内では全く品薄なようです。

2.jpg

最後の6は前々記事だったかに書きました、初期比重、6なら1.060ということです。
6はダブルと言うことになります。アルコール7.5%。
色はアンバーですね。

続いて、

ロシュフォール10。ロシュフォールテンは時々置いてある店があり普通のバーでもよく飲みました。
ただし、アルコール11.3%と、ベルギービール界で最高濃度のアルコールを持つビールの一つです。
ですから危険。


3.jpg

さらにアンバーで、好きなビールですが、危険危険(苦笑)。


そして、ロシュフォール8は1500mlのマグナムボトル

21.jpg

他のボトルと比べると

4.jpg

8だから一応トリプルなんですが、ウエストマールの時、トリプルはウエストマールの大ヒットをまねて
ゴールド色が多いと書きましたが、ロシュフォールはそんなことは一切無視のようです。

5.jpg

左から、6,8,10。この方が解りやすいですよね、ところが多くが、ダブルがダークブラウン、トリプルが
ゴールドなのでどうも勘が狂います。

6.jpg

これがオリジナルのグラスです。

2.jpg

王冠、マグナムはコルクに王冠というワインやシャンパンでは見ない形式でした。

最近は、終わった後飲み直しが恒例、今回は両手、片足に花という盆と正月が一度に来たような
、滅多にない構成で近くのビストロへ行くことになってましたがこれは次回に(^.^)。。


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AM 1:50 追記 PKにてパラグアイに敗れる。しかし、ジャンパンイレブン よく頑張りましたね~~。
相撲のていたらくの中、予想以上のの活躍、頼もしかったです。拍手を送りたいと思います。
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