トラピストビールを極める 、第4回、ラ・トラップ [オランダビール]
トラピストビールを極める、6回シリーズも第4回となりました。
今回は、ベルギービール講座でもベルギーではありません。7カ所あるトラピスト
ビールで唯一オランダで作られるトラピストビール、ラ・トラップ。
ラ・トラップはオランダの南西、ベルギー国境近くにあるコニングスホーヘン修道院
(ラ・トラップ修道院という呼び方は俗称で正式名称はコニングスホーヘン)
にて醸造され、正式にトラピストビールと認められたのは2005年というビール。
ベルギーのトラピストビールがせいぜい3種類くらいのビールしか造っていないのに対し、
ラ・トラップはいろいろなアイテムのビールを年間1000KLも生産、オランダ人は商売が
上手なようです。
三輪さんから拝借、コニングスホーヘン修道院正門。
中には小じゃれたゲストハウス。
最初の写真はゲストハウスで今日されたラ・トラップのたぶんブロンドです。
グラスの文字が、左は修道院名コニングスホーヘン、右がラトラップ、、
ラトラップは元々コニングスホーヘンと呼ばれてて、このグラスがマニアにとっては
垂涎のグラスでしょう。
さあ、今宵も試飲しましょう。
最初は
ラ・トラップ トリプル アルコール8%。
ウエストマールの時書きましたが、ウエストマールトリプルの大ヒットでその後、
トリプルは黄金色が主流です。
このビールは限定輸入で今日本にある在庫で輸入は終了、滞留在庫を飲み尽くしたら、
国内では2度と飲めないかも知れません。
2本目
ラトラップ・クウアドルペル。ダブル、トリプルは多くありますがクアドルペルという名前は
ラトラップだけかな?。本来の法則から行くと期比重の下二桁が4倍、、1,12と言う事
でアルコール濃度は12%以上有りそうですが、アルコールは10%。前回のロシュフォール10
より低くやや腑に落ちません。
トリプルは、醸造所の中での一番のアイテムに付ける場合も有るようで(グランクリュー
の様に)、商売上手のオランダ人の事、このビールはトリプル以上の最高のビールだと
いうイメージを期待してのネーミングかもしれません。
3本目、
ラトラップ・イシドール。アルコール 7.5%。このイシドールとは、ラトラップがビールの
醸造を始めた1884年(明治17年)、ミュンヘンで醸造技術習得し麦酒造りを始めた
イシドール・ラーベル修道士の名前を祈念したもので、2009年に醸造所の125周年を
記念して醸造されたもので、こちらも滞留在庫のみ、2度と飲めないかもという
アイテムです。
右より、トリプル イシドール クアドルペル
トラピストのグラスはよく似た形です。
参加者の皆様よりお恵みいただいたつまみ(苦笑)。だいたい女性は用意周到で、我々のテーブルは
男3人でほとんど何も持ってこずの為毎回おこぼれをちょうだいしています。
次回は何か持って、、という思いはありますが。。
王冠もいかにも集めたくなりそうに作ってあり、イニシャルがデザインしてあります。
イシドールはI、クアドリペルはQという様に。
この後も2次会のお誘いがありましたが、違う会がありそちらへ。
この日は高アルコール濃度のビールを2本分くらい飲んでおり、講座の中なので
何となく飲んでいるという実感が無くこの後他のメンバーと飲み直すという事は
危険という事をこの日実感しましたが(こんな事ばかりです(苦笑))、また機会でもあれば
アップしたいと思います。
今回は、ベルギービール講座でもベルギーではありません。7カ所あるトラピスト
ビールで唯一オランダで作られるトラピストビール、ラ・トラップ。
ラ・トラップはオランダの南西、ベルギー国境近くにあるコニングスホーヘン修道院
(ラ・トラップ修道院という呼び方は俗称で正式名称はコニングスホーヘン)
にて醸造され、正式にトラピストビールと認められたのは2005年というビール。
ベルギーのトラピストビールがせいぜい3種類くらいのビールしか造っていないのに対し、
ラ・トラップはいろいろなアイテムのビールを年間1000KLも生産、オランダ人は商売が
上手なようです。
三輪さんから拝借、コニングスホーヘン修道院正門。
中には小じゃれたゲストハウス。
最初の写真はゲストハウスで今日されたラ・トラップのたぶんブロンドです。
グラスの文字が、左は修道院名コニングスホーヘン、右がラトラップ、、
ラトラップは元々コニングスホーヘンと呼ばれてて、このグラスがマニアにとっては
垂涎のグラスでしょう。
さあ、今宵も試飲しましょう。
最初は
ラ・トラップ トリプル アルコール8%。
ウエストマールの時書きましたが、ウエストマールトリプルの大ヒットでその後、
トリプルは黄金色が主流です。
このビールは限定輸入で今日本にある在庫で輸入は終了、滞留在庫を飲み尽くしたら、
国内では2度と飲めないかも知れません。
2本目
ラトラップ・クウアドルペル。ダブル、トリプルは多くありますがクアドルペルという名前は
ラトラップだけかな?。本来の法則から行くと期比重の下二桁が4倍、、1,12と言う事
でアルコール濃度は12%以上有りそうですが、アルコールは10%。前回のロシュフォール10
より低くやや腑に落ちません。
トリプルは、醸造所の中での一番のアイテムに付ける場合も有るようで(グランクリュー
の様に)、商売上手のオランダ人の事、このビールはトリプル以上の最高のビールだと
いうイメージを期待してのネーミングかもしれません。
3本目、
ラトラップ・イシドール。アルコール 7.5%。このイシドールとは、ラトラップがビールの
醸造を始めた1884年(明治17年)、ミュンヘンで醸造技術習得し麦酒造りを始めた
イシドール・ラーベル修道士の名前を祈念したもので、2009年に醸造所の125周年を
記念して醸造されたもので、こちらも滞留在庫のみ、2度と飲めないかもという
アイテムです。
右より、トリプル イシドール クアドルペル
トラピストのグラスはよく似た形です。
参加者の皆様よりお恵みいただいたつまみ(苦笑)。だいたい女性は用意周到で、我々のテーブルは
男3人でほとんど何も持ってこずの為毎回おこぼれをちょうだいしています。
次回は何か持って、、という思いはありますが。。
王冠もいかにも集めたくなりそうに作ってあり、イニシャルがデザインしてあります。
イシドールはI、クアドリペルはQという様に。
この後も2次会のお誘いがありましたが、違う会がありそちらへ。
この日は高アルコール濃度のビールを2本分くらい飲んでおり、講座の中なので
何となく飲んでいるという実感が無くこの後他のメンバーと飲み直すという事は
危険という事をこの日実感しましたが(こんな事ばかりです(苦笑))、また機会でもあれば
アップしたいと思います。