仕事が辞められなくなる瞬間 [お気軽皮膚科診療所]
連休明けで明日も休診日、朝から本格的な雨にもかかわらず外来は朝から混雑。予想はしていましたし、雨だから未だいい方だ、、などとスタッフと話しながらいつものごとく外来の診療が始まりました。
午前の診療も半ばにさしかかった頃、面識は全くない内科Drからの紹介状を持った患者さんが受診。病院ならともかく1開業医の元へ全くの初診の患者さんを紹介したりされたりと言うことは有りそうで実際はほとんどなく、専門の腫瘍や美容のことでの紹介かと開封。
紹介状には、その内科に以前からたまに受診されている患者さんで、数ヶ月前から皮疹が出来て、市内の開業医や大病院の皮膚科を何件受診したものの、皮疹は軽快せず、ついに内科Drの元に相談に行かれたとのこと。
ここまではありがちなことですが、紹介状の締めの一文がふるっていました。
「数カ所の皮膚科を受診するものの改善しないため、信頼できる皮膚科を紹介してほしいと頼まれましたので、○○皮膚科を紹介させていただきます」。。
鳴かせるセルフじゃありませんか。全く面識ない他科のDrから(面識ないからこういう勘違いな紹介状が書けるんだと某スタッフがつぶやいておりましたが(苦笑))こういう紹介状をもらえば、がんばらざるを得ません。
たま~~にこんな事があると、年とともに低下気味の仕事に対するパッションがまた回復いたします。単純なんです。年なんていってられない。またこういう紹介状をいただけるように勉強しないと(^_^;)
今夜は涼しくてビールはほんの少しですみそうです。
とってもいいお話 お近くでしたら 私も飛んでいって 診ていただきたいです
あと半年後には 古希を迎える歳になって 肌の悩みは絶えることなく 鏡を見ることが恐ろしくなっております
by さねさし (2006-07-22 09:21)
sanesasiさんへ
あの書を観るときっと素敵に年を重ねられて来たのでしょうね。
人工的に修正可能な外面の造作は所詮内面からにじみ出る魅力にたとうべきもありません。自分の未熟な書を観てきっと自らを磨かないとsanesasiさんの
書のような心安らぐ作品は永遠に書けそうにありません。
これからもどうぞ楽しませてくださいね。
by aranjues (2006-07-22 21:54)
日頃の努力が報われますね♪
そうそう、年なんて言ってられませんよ!
お医者さんには定年がないんですし!
って・・・お幾つくらいなのかしら?^^
by せーらーむふ〜ん (2007-09-04 15:45)