メリークリスマス ランの館より [ベルギービール]
恋人達のクリスマスイブも静かにふけました。恋人達以外のイブの記事も随分アップされてるのを
見て、私も一年の最後くらいは頑張ってその日の内に(^_^)。
何を思ったのか随分以前よりハープを習ってる奥さん、今宵「ランの館」でハープの
ミニコンサートがあるから何か夕食は勝手に食べといてと(^_^;)。ちょうど、書展の最後の日で
夕方搬出の手伝いを頼まれてたので、珍しくも(笑)夕方落ち合ってランの館へ行くことに。
搬出終わって芸分センターからオアシス21に出てくると恐竜がお出迎え。後ろに少し写ってるのが
テレビ塔です。
ヒューガルテンホワイトに玉家の串カツ [ベルギービール]
梅雨が空けたらやっぱり暑い(-_-;)。梅雨明け最初の土曜日、午後より先日開業された
T医師に代診していただき、名古屋の繁華街栄で会合に出席。開始まで30分程時間ができ、
さてどうしたものか。
会場前は名古屋のシンボル久屋大通。通の中の緑地に有る久屋公園が賑わっておりました。
古屋の民放CBC主催の夏祭り、、猛暑の中、ご苦労様です。
ビートルズ世代パート2、ついでにバレンタイン [ベルギービール]
雑用に追われてなかなか更新できず、、やっとです。
たぶん我々がリアルのビートルズを感じることのできたぎりぎりの世代でしょう。ただビートルズの音楽に実際に触れて自分の意志で聞き始めた時は残念ながらグループとしての実態はもはや無くなっていました。
ビートルズを聴き始めた理由、、考えてみると一時期聞いたジャズにしろ、未だに好きなクラシックにしろ、きっかけは近くにいた女性、、、極めて主体性のない不純なきっかけのようです(^_^;)。
高校へ入ってしばらくして、一人のクラスメートと親しくなりました。彼女(Yとします)はかなり遠方の田舎の中学から入ってきてて(といっても自分も似たり寄ったりのところに住んでおりましたので余り大きな事は言えませんが)、クラスでは数少ない下宿組でした。Yには同じ中学からの進学者がいなくて友達がおらず、たまたま最初の席が近かったことから、何となく親しくなりました。Yは学校の近く、僕は国鉄(JR)で一駅隣から通ってましたので、土曜日の午後など一緒に帰ってランチデートなどをするようになりました。たま~~にYが下宿に着替えに寄る時に始めてまともにビートルズを聞きました。田舎ものとあなどっていたYは、下宿に立派なステレオ(当時はそう呼んでました)を備え、ビートルズのアルバムすべてを揃え、ファンなら当然のことですが、どの曲がどのアルバムの何曲目にあり、歌詞の内容まで事細かに知ってて説明してくれて、当時はその姿がかっこよくて、、。かくして自分もビートルズにはまるまで長い時間は不要でした。まだその当時高校生でビートルズ好きと公言する男は余りおらず、フォークソング全盛期でフォークかぶれか、シカゴやBSTなどのブラスロック、ピンクフロイド、、サンタナ、、などが結構人気の時代でその中で俄ビートルズかぶれでも結構存在感があり、2年になってクラスが別になると、クラス会の時間などにビートルズ鑑賞を企画したりどんどんビートルズにはまり込みました。
2年の秋の事です。ビートルズとして公開された映画は4本。その映画4本を、今はなくなった名古屋の納屋橋にあった名宝文化というホントに小さな映画でまとめて上映されることになりました。それまで単発では見たことがありましたがまとめては無く、ある日学校行くと家を出てそのまま名古屋へ、学生服のまま名宝文化へ行きました。会館すると同時に中にはいると狭い映画館にそれでも数人の観客。学校さぼって映画なんか見て補導されたらなどと多少心配しながら始まり、、。1本目は、Help(邦題 4人はアイドル)、最初に映画のストーリーとは無関係にヘルプの演奏があります。これが場面が最高に好きで特に最初のメロディーをジョンとポールが旋律を歌い、ジョージがファルセット気味にコーラスをつけるのですが、このジョージのコーラスがお気に入り、最初から感激しすぎて涙が止めどもなく、、。ただ映画自体は面白くなく演奏の場面以外はうとうとしていました。2本目がA Hard Day's Night(邦題 ビートルズがやってくる ヤアヤアヤ)ビートルズの演奏ツアーをドキュメンタリータッチで追った映画、一番好きな映画でまたもや感激の余り涙が止まりません。その頃には目が暗さに順応、周りには左側に 50くらいのサラリーマン風の男、右側には20代と思われるOL風の女性が視界に入ってましたが、涙を拭きながら見ると、驚きました、、2人とも同じ事してるのです、感激のあまり泣きながら観てるのです。この時は変な一体感ができ、学校さぼってることも忘れて来て良かった~~と思いました。2本終わってロビーの椅子に座って持ってきた弁当を食べていると、その2人もやはりなんか食べてて、サラリーマン風の人が話しかけてきました。内容しっかりは覚えていませんが、1966年にあったビートルズ日本公演を観たと得意げに話してて、やはり仕事さぼって来たようでした。何せ10人いない観客ですから。それから残りの2本見て時間を合わせて何食わぬ顔で帰宅しました。翌日担任からどうしたといわれたので、ビートルズの映画を見てきた、、と答えたら、面白かったかと聞かれて、面白かったと答えてそれっきり。てきとうな学校でした。
バレンタインチョコの獲得第一号のことを書こうと思いましたが、長くなったのでその話題は次回に。
今夜のビールは ビエラ デス アワーズ 蜂蜜入りのライトビールですがアルコールは8.4%で口当たりの良さにぐびぐびいくとやや危険です。
最後の晩餐 [ベルギービール]
これには全く関係有りませんが、もし自分の寿命がわかって死ぬ前に最後の晩餐として、3種類だけ好きなものを食べることが出来るとしたら何を食べるか、、、飲みながらたまに人に聞くことがあります。人それぞれですが、比較的多いのがネタは違えど寿司、、。でも、1ヶ月後に聞くとたぶん変わってるような程度のこだわりで、そのときの体調や食べているもの、飲んでいるものによって答えが変わる方がむしろ自然かもしれません。
僕の答えは常に同じ。 ふぐの白子・からすみ・フォアグラ
まったり、ねっとりしたものばかりで健康には悪そう。で、酒のつまみばかり(^_^;)、。なお、飲み物は何でも用意してあるとします(勝手な条件ですが)。同じ答えを聞いたことは皆無。でも、もう20年近く普遍のオーダー。今年は診療所の忘年会で焼き白子にありつき、違う忘年会でフォアグラのリゾットにありつき、、、からすみはほぼ毎日のようにスライスを寝酒のつまみに。。。
写真を撮る前に食べてしまった、お気に入りのイタリアンレストランTのフォアグラのリゾット。
からすみつまみは贅沢だとたまに言われますが、オークションで台湾産をまとめてかって必ず自宅の冷蔵庫に何個か入っています。一腹2000円くらいで、これをスライスして数枚毎日食べても2週間くらいはもつから、一日140円くらい。全く安上がりなつまみです。
台湾産は、乾燥が日本の程しっかりされていないので、生より少しあぶった方がおいしく食べられます。オーブントースターで2分ほどあぶった台湾製からすみのスライス。
12月はこの3つにありついたから今年はいつ死んでもいい、、、なんて事はありませんが。。
それじゃあ、ランチのメニューが3種類しかなく、永遠にこの3種類を順番に食べなければならないとすると、、。これは全く種々雑多な答えが返ってきます。僕はこれも長年不動の顔ぶれ。 卵焼き・ハンバーグ・カレーライス
たぶん子供に聞くと案外有りそうなメニューですが、大人に聞くとまずどれも入っておらず。
最後の晩餐を食べる機会が来ないよう、健康に留意して、飲みすぎにも注意して今年も過ごさなければ。。
で、今夜のビールは ベルギービール オルヴァル orval アルコール6.2%、日本でもよく飲まれているホップが効いてやや苦みが強いトラストビール
3年6組同窓会 [ベルギービール]
今夜のビールはご存じベルギーのデュベル、悪魔という意味のこのビールは、アルコール分8.6%、調子に乗って飲んでると大変なことになります(^_^;)
YESTERDAY [ベルギービール]
いよいよ芸術の秋たけなわとなって来ました。昨年のピアノの発表会の悪夢から明日で1周年、失敗したことはいつになってもちゃんと覚えているものです。
会場は子供の部を聞きに来ているうら若きお母様方が多数、直前の練習室で始めて聞いたほかの出演者の演奏を聴くと選曲も演奏もいまいち(すでにここで思い上がっていました)、自分の練習では「戦場のメリークリスマス」オリジナルバージョンが完璧で、ここは会場で一人目立ってやろうなどと10年どころか100年早い思い上がりをいだいたばかりに、信じられないところで音が解らなくなり、後はめろめろ、、、、、未だに後を引いてますが、いい教訓を得ました、
思い上がりと油断は大敵
まだ悪夢の始まる前、快調にひいてる頃です、たぶん(^_^;)
あれから一年、ジャズにずっと苦しめられましたが、1ヶ月前から練習してる曲が「YESTERDAY」、言わすとしれたビートルズの、、と言うよりポールの名曲、ポールのぎっちょのアコースティックギターでのYESTERDAY、、目に浮かびますが、オクターブ和音の連発に閉口気味、ジャズアレンジでリズムに苦しめられて、今度は和音に、結局練習して克服するしかないって事です。
苦戦中のオクターブ和音の連発
そのそもピアノを始めた理由が不純と言えば不純。書の1年のメーンエベントが年末に名古屋芸術文化センターである書展、年始に表彰式 兼 祝賀会が近くのホテルで開かれます。おそらく200名近く参加のパーティー、ここでの余興が代わり映えしないカラオケばかり、ピアノの弾き語りでビートルズでも歌って注目を集めよう、、、、これが始めた一番の動機、、動機が何であれ、始めることが大事と思ってきましたが、演奏は不純な動機では無理のよう、これからは無で演奏することを固く決心(ほんとに出来るでしょうか)。
次 の演奏会は来年の5月、出ようか止めようか、酒飲み中年オヤジの悩みです。このままでないとトラウマになりそうだし、万一またメロメロだったら立ち直 れそうにないし、、、。
で、今夜のビールは アダムとイブのラベルで有名なベルギービール
ヒューガルデン・禁断の果実 アルコール8.8%、濃厚な瓶内熟成 ビール、1本飲むだけでいい調子になれます
書のすすめ・・ちょっといい話 [ベルギービール]
30才を過ぎ、仕事はばりばりでお山の大将、世の中怖いもの無し、、血気盛んだった頃、同時に何かじっくり腰を落ち着けて集中できること、夢は田舎で自給自足の隠遁生活ですから、こういう時にも出来ることを常に探していました。そして見つけたのが「書」、、、それまで字を習うこと程非生産的で、習わなくても書ける字を時間かけてわざわざ習う人の気が知れない、、と思っていた「書」を選択。
周りからは、よくもって3ヶ月、1年続いたら奇跡と罵声を浴びながら始めましたが、奇跡は時々起こるものです。
毎月の競書用にDという雑誌をお手本にしています。この雑誌の一般的な最高位は普通に検定試験を受けていけば「教範」という位です。10月号に6月にあった検定試験で毛筆の部の教範に合格した人何人かの感謝の言葉が写真入りで載っています。その中の挨拶文にちょっといい話が載っていました。ご本人の了解は取っていませんが、きっともっと多くの人に読んでいただきたいと思っていらっしゃると勝手に解釈してここに少し抜粋してその言葉を書いてみます。(文章そのままです)
このたびは教範位の合格通知を頂き誠に有り難うございました。数年前に認知症を患い、世間が真っ暗になり、ぼんやりとした毎日でした。ある日友達に○○先生を紹介していただき、習字でボケが治るかもしれないと思い一心不乱、昼夜も問わず練習を重ねているうちに認知症も快方の兆しが少し見え始め、生き甲斐を見つけることが出来ました。これも偏に○○先生始め諸先生のきめ細やかなご指導と温かい励ましのお陰と心から感謝しております。生涯学習として書の道を楽しみ、ボケと戦い穏やかな老後を送りたいと思っています。
お写真を拝見してもかなりご高齢と思われますが、立派ですね~~。それに引き替え我が身のふがいなさです。
先にぼけた方が勝ちだ~~なんて夫婦で勝手なこと言ってますが、少しだけ心を入れ替え、ぼけないように(苦笑)墨と戯れ続けましょう、。。
で、今夜のビールは バンショワーズ・ピア・デ・ウルス ややこくがあり蜂蜜入り、アルコール度8.4%というベルギービール。この濁り具合が絶妙の味を醸し出しています。
たまの暇をもてあます [ベルギービール]
ここ数年、毎日何かに追われてるような忙しさ。毎日をぎりぎりでこなしているから、風邪でもひいたらまわって行かなくなるんじゃあと思うほどの自転車操業の日々でした。
ピアノか書のどちらかを止めるか、飲みに行く回数を少しだけ減らせばそれで解決するのでしょうけど、出来ればとっくにやってるわけでさらにやることが増えることは有っても減ることは当分無さそうな現状。
ところがきょう突然半日暇に。突然暇になった数時間をもてあましてしまいました水曜日も一日休みな為に、土曜日も午後6時まで診療しています。ただ、土曜日はいろいろな会合や講演会があったり、少し遠くへ学会行くときなどの為に月に1,2度知人のDr に代診していただくようにしてあります。
きょうがその日、午前終了して午後は講演会に行く予定にしておりました。午前の終わり頃いつもつるんでいる友人に「何時頃会場へ行く?」と、メールしたら、「なんのこと?」。なんと完全に勘違い、講演会は来週、午後は代診Drが来ますので、突然午後が暇になってしまいました。少し暇が出来たらぼ~~としてるということが出来ず、常に何かやることを探してるような状態なのに、急に暇になると何していいのか???、一人でドライブにでも行くか、、映画でも観るか、、いろいろ考えては消え、結局コーヒーで少しだけ時間をつぶし、自宅へ帰宅。いなきゃいいのにたまたま(?)奥さん、驚いた、、「一体どうしたの?どこか病気?」、説明するのも面倒で、自室でたまりに貯まったDVDをみようかと思ったけど、なんか落ち着かず集中できず、あ~~あ、つくづく、貧乏性に出来てるんだ~を我が身の現状を再認識しました。
早く帰宅していいことが一つだけ有りました。名古屋は夕方ほんの一時雷雨のような強い雨が降りすぐやみまた太陽が顔を出して来ました。そうして、名古屋に東の空には綺麗な レインボーが。滅多に出ない屋上からしばし虹を鑑賞。名古屋でこんなに綺麗な虹を見た記憶がありません。
名古屋の人で見られなかった人の参考に、右下が平和公園、
向かって左の端は平和公園の北側から。
右下に東山タワー。綺麗に弧を描きしばし見とれました。
で、今夜のビールは ヒューガルデン・ホワイト。ベルギーで最もよく飲まれてて、僕も国外のビールでは最も好きなビールの一つ、フルーティーな味わいとピュアーな切れ味が魅力です。
肝臓移植に思う [ベルギービール]
きょうはちょっと重い話題を。
某大学病院で、生体肝移植ドナー(移植する肝臓の提供者)が、下半身不随になっているそうです。さらに不運なことにレシピエント(提供された側)は、術後3ヶ月で感染症になってお亡くなりになったとか。ご家族に取っては不運としか言いようのない出来事ですが、医療に携わる側としては不運だけではすまされないと感じています。
下半身不随になった原因が、抗凝固剤ヘパリンの過剰投与で、脊髄出血を起こした結果だとか。これが信じられません。詳しい事情を知りませんのでこれだけの情報でコメントは出来ないのかもしれませんが、こういうあり得ないような事を聞くと、感染症でなくなったことも手術が未熟だったのでは、、、と思われても仕方ないのでは。ご家族のことを思うと心が痛みます。
年間4千例以上の生体肝移植が実施されている現在なら術後管理のノウハウもしっかり確立してるはず。どうしてこんなことが起こるのか、、関係者がお詫びの会見をされたのだからDr側のミス、、全く信じられません。
「非常時の正常心、正常時の非常心」、20年前結婚式の時に形成外科の恩師から手術に望むときの心構えとして贈られた言葉です。
この言葉を忘れないよう日々の診療に望まねば、、この事件からの教訓です。
明日は休診日、今夜は SHIMAY のREDで閉めます。